新卒者向け”マルマのお仕事“
社外(特に他業種)の方とのよくある会話
Aさん:「マルマって、何をやっている会社ですか?」
マルマ社員:「プラントの回転機をメインにして、据え付け、
定期整備、修理をやっている会社です!」
Aさん:「・・・・・?」
よくあるパターンです。
お店なら「○○を売っています。」
メーカー、工場なら「△△を作っています。」
建設会社なら「□□橋をつくっています。」
と、同じように、私たちも
「回転機のメンテナンスをしています!」
これが、どうも一般の人には分らないようです。
そうなんです、私たちの仕事は普通目にすることのない、裏方の仕事といえるかもしれません。
さて本題ですが
「マルマ機工って何をやっている会社?」
答えをひとつずつ解説していきます。
「プラントとは・・・」
石油精製に始まり、石油化学、製鉄、非鉄、食品、上下水道、廃水処理、廃棄物処理等々・・・、工場があれば、そこには温めたり冷やしたり、加圧したり減圧したり、撹拌したり混ぜたり、気体だったり液体だったり、・・・
その様な色々な機械が働いています。それらをシステムとして効率よく動かして、製品を作っていく、または処理をしていく。そういう装置、工場をプラントと呼んでいます。
(あくまで弊社の定義で、一般の定義と少し違うかもしれませんが)
「回転機とは・・・」
先ほどのプラントの機械には大きく分けて、“静機器”と“動機器”
の二つに分かれます。
“静機器”とは字の如く動かないもの、例えば“タンク”“配管”“塔槽類”などがります。
一方、“動機器”とは一般にモーターなど動力を使って動く機械を言い、私たちはその中でも特に回転するもの、ポンプ、タービン、コンプレッサー、ブロワー、撹拌機、脱水機などを得意とし、他の動機械一般全てに対応しています。
「メンテナンスとは・・」
回転する機械はどうしても摩耗(いわゆる減り)が発生してしまいます。他にも材質の劣化や、経年変化などで、一定の期間で整備、部品交換が必要になります(車の定期点検の様なもの)。それらの整備、修理をし、プラントが正常に稼働し、安定した生産ができるようにする事をメンテナンスと呼びます。
これで、「プラントの回転機をメインにして、据え付け、定期整備、修理をやっている会社です!」を少し分かってもらえたでしょうか。
もちろんこれが全てではありません、新しい機械を取り付ける“据付工事”や“改造工事”、”コンサルティング“、”設計製作“など、幅広い仕事をしています。
「マルマ機工って何をやっている会社?」
「う〜ん、 なんでも・・・・」
これが正解かもしれません!